シャンプーは洗う為のもので、リンス、コンディショナー、トリートメントは髪の毛の質感やコンディションを良くして保つ物です。
今回はシャンプーの話しをザッと( ^^)
普通、消費者のニーズとしてシャンプーの選び方は、泡立ちが良い、洗い上がりがスッキリ、洗い上がりの手触りも悪くない、香りが良い、などで使い心地の良さを判断すると思います。
では、なぜ市販品は安いシャンプーが多くて美容室のシャンプーは市販品よりも高いのか?

それはまず、洗浄成分が違うのです

高級アルコール系シャンプー(石油系界面活性剤を使ってる)
アミノ酸系シャンプー
石けん系シャンプー
大きく分けてこの三種類に分かれます。
ちなみに市販品のシャンプーのほとんどが高級アルコール系シャンプーです。
高級アルコール系シャンプーは (ハゲるシャンプー)と言われているのはご存知ですか?

美容師さんはそれが分かってるから、美容師さんのほとんどは市販品は使わないと思います^^;
成分表を見てみますと、ラウレル硫酸Naとか、ラウレス硫酸Naとか、~~硫酸 アンモニウムとか、スルホン酸~とか書いてある物が高級アルコール系シャンプーです。
これっぽい名前のも疑うべきですね。
植物由来の天然成分とか書いてあっても、植物合成とかもありますから…
基本的に石油やオイルから作られる洗浄成分は泡立ちが良くコストもかからないので、市販品の強い見方ですね^^;
ちなみに、洗剤などにも入っている洗浄成分です

しっかり汚れを落としますからね(^-^)
洗剤などにも入っている… それを人間の頭に使用する… どう考えてもヤバイです

洗剤で頭を洗うと、髪はバシバシ、頭皮は荒れ放題になると思うし、抜け毛が増えるに決まってます

そんなヤバイ洗浄成分もシリコン剤を入れればごまかしが効きます。 指通りが良くなりますので^^;
ホントはヤバイ状態になっている髪の毛を無理矢理ごまかしてると言うことですね

ちなみにシリコン剤が沢山入ってるシャンプーほどシットリ滑らかですよ。 ですが、しばらく使ってるとベタつきやオイリーな頭皮になったり、痒みやフケが出たりって人が多いですけど

シリコン剤が悪い訳ではなく、シリコン剤をたっぷり使わないと商品化出来ない粗悪品シャンプーってのがそもそも悪い訳です


シリコン剤は手触り感を良くする為には必要な物ですから、必要な分だけで良いってことですね

必要以上なコーティングは自然さがなくなるので過剰なのは止めた方が良いですよ( ^o^)
それではまた後日
